北海道胆振東部地震で体験した被災直後の状況と災害対策まとめ

北海道胆振東部地震が起こったときの状況と障害について、まとめてみました。

また、事前にできる対策も紹介していくので、災害時のためにしっかりと準備をしていきましょう。

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停電による障害と対策

スーパー&コンビニに長蛇の列ができる(物資が不足する)

大規模な停電の影響により、物流が滞ります。

「早めに食料確保しておかなきゃ!」と焦っても結局は小売店がモノを販売できる状態でなければ食料の確保はできません。

また、停電になればレジも利用できなくなるので、店舗によっては営業しない場所もあります。

たとえ営業を再開してくれたとしても、長蛇の列に並ぶ覚悟はしておいた方がいいでしょう。

僕も1時間以上並んで食料を確保しました。

幸い近くのスーパー(マックスバリュー)は電卓を叩きながらも食料や飲み物を提供してくれましたが、購入できるものは飲み物・売れ残った弁当・カセットボンベ・カップラーメンのみ。

※購入したものと被災前に購入していた食料

売るものを制限したり、営業時間を短縮したりなどは店舗によって違います。

 

通常通りなんでも売ってくれるのは、コンビニの方が多い印象です。

いつも利用しているスーパーに行くよりも、近くのコンビニに行ったほうが手に入るものは多いかもしれません。

※1週間経った今でも水やパンなどは手に入りにくい状況が続いています。

対策

被災時は手に入る食料がカップ麺などがメインとなり、栄養バランスが偏った食事になるため、体調不良となる可能性が高いです。

なので、栄養を補給できる非常食を常備しておくと安心ですね。

スマホとPCが充電できない

被災時は停電によりスマホや携帯電話の充電ができません。

そのため、北海道地震の際は各役所で充電サービスが提供されていました。

モバイルバッテリーなどを持っていない人が集まり、ものすごい行列になります。

対策

電気の復旧はライフラインの中でも最も早いと言われているので、1週間程度持つくらいの充電があれば問題ありません。

一般的なスマホへ7回以上充電が可能な20000mAh以上のモバイルバッテリーをフル充電状態で所持しておくと、電気がなくなってもスマホの充電に不安はないでしょう。

携帯の電波がなくなる

停電が長引くと電波がなくなります。

なので、必要な連絡は停電になったら早めに済ませておいてください。

経験談ですが、僕は友人との合流直前に電波がなくなってしまって合流に手間取りました。

誰かと合流する際はどこで何時に待ち合わせるのかという情報や、お互いの家の位置(部屋番号含む)などを前もって伝えておきましょう。

対策

これは電波復旧後に知ったのですが、大規模災害時には災害用のフリーWi-Fiが開放されています。

なので、「電波なくなったー! 詰んだ……」と思ったら、Wi-Fi一覧を見てみてください。

「00000JAPAN」という非常時用のフリーWi-Fiで連絡手段を確保することができるので、ぜひ存在を覚えておきましょう。

フリーWi-Fiの注意点はこちら

テレビ&ネットからの情報が収集できない

多くの人が情報収集に使っているインターネットやテレビですが、もちろん停電中は全く使えません。

そこで利用したいのが”ラジオ”です。

ぶっちゃけ電気復旧後もテレビよりラジオの方が役立つ情報を発信していてくれた印象があります。

 

災害中はとにかくラジオで情報収集をしましょう。

電波があるうちはスマホでもラジオが聞けるので、事前にアプリを入れておくことをオススメします。

対策

スマホやPCでラジオが聴ける便利アプリ「radiko」をインストールしておきましょう。

iOSはこちら / Androidはこちら

また、電波がなくなってもラジオを聞くために、事前に防災用のラジオを購入しておいてください。

お店でクレジットカード・電子マネーが使えなくなる

基本財布を持ち歩かない僕ですが、一応財布には現金を2万円程度入れてます。

せっかくお店が営業を再開し始めて、長蛇の列に並んでも、停電時は現金がなければ買い物ができません。

もちろんATMも使えない。

 

身分証明すれば現金を引き出せるというサービスを一部の銀行が行っていたようですが、最初からある程度持っておけば無駄な手間は省けます。

キャッシュレス派でも一定額の現金は日頃から忍ばせておいたほうがいいでしょう。

対策

現金を災害時に備えてどこかへ保管しておきましょう。

信号が機能しなくなる

停電時は信号も機能しなくなります。

大きな交差点では警察が交通誘導を行っているところもありましたが、ほとんどの場所は無法地帯です。

対策

とにかく外出時はいつも以上に気をつけるように意識しましょう。

断水による障害と対策

飲水を確保できなくなる

断水時は水道水を飲み水として利用することができなくなります。

また、災害時の水道の水は復旧後も濁水となる可能性が高いため、注意が必要です。

できる限り、ペットボトルのミネラルウォーターやジュースを飲むようにしましょう。

水は手に入りにくいですが、スポーツドリンクなどは比較的購入しやすいはずです。

対策

とにかくスーパーやコンビニを巡って飲み物を確保しましょう。

トイレの水が流せなくなる

断水するとトイレの水が流せなくなるため、大規模災害が発生してから断水前であればすぐに浴槽などに水を貯めておきましょう。

この際、タンクに水を入れずに直接バケツなどで流すようにしてください。

水がなければ非常用トイレを使用することを検討しましょう。

シャワーを浴びれなくなる

災害時は断水や停電により、シャワーを浴びることができません。

どんな場合でも頭や身体が不潔な状態だと気が滅入るものです。

 

災害時だからこそ、できる限り清潔な状態を保ちたいところですね。

銭湯があれば利用するという方法もありますが、大行列に並ばないといけない&全然ゆっくりできないので、利用する際はよく検討しましょう。

対策

洗い流さないシャンプーやボディシートを活用して、頭と身体を清潔に保ちましょう。

まとめ

事前にできる対策としては、以下の通りです。

  • 保存食を保管しておく
  • モバイルバッテリーを購入しておく
  • 非常時用フリーWi-Fi「00000JAPAN」の存在を覚えておく
  • 防災用ラジオを購入しておく
  • 一定額の現金を持っておく
  • 洗い流さないシャンプーとボディシートを購入しておく

この中でも特に『モバイルバッテリー』は今の時代、本当に重要なので必ず準備しておいてください。

スマホさえあれば、情報収集・連絡手段・ライト・ラジオ・サイレンなどなどのありとあらゆる機能を使うことができます。

 

以上!