お茶の玉翠園から学ぶ2ステップマーケティングの実践例

どうも、緑茶大好き人間のアオだよ。

どんな食べ物にも合うし、健康的な飲み物である緑茶。

 

そして今日、僕はある出会いからさらに緑茶が好きになった。

それが札幌のテレビ塔近くにある玉翠園(ぎょくすいえん)というお茶屋さんだ。

 

北の日本茶専門店 お茶の玉翠園<ぎょくすいえん>

 

僕がここに訪れたのは抹茶アイスを食べるためだった。

でも僕は結果的に緑茶の茶葉を購入したというわけだ。

 

僕はこの歴史ある店で行われていた、今の時代にマッチしたマーケティング手法に感動してしまった。

 

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ソフトクリームで集客する

 

暑い日にはソフトクリームが食べたくなるよね。

「日本茶の茶葉」と「ソフトクリーム」であれば、断然ソフトクリームを買いに行くほうがハードルが低い。

そうやって、店まで足を運んでくれる人を増やしていくというわけ。

 

でもおそらく、日本茶専門店なんだから本当に売りたいのは茶葉だよね。

 

ソフトクリームはあくまで集客だけのためのツールだ。

マーケティング用語で言うところのフロントエンドというやつね。

 

そして驚くことに、この玉翠園は抹茶とつぶ餡の入った魅力的なソフトクリームを売り出しているだけではないんだ。

なんとFacebookページやInstagramも活用している他、オンラインショップまで運営している。

 

これらの要素を踏まえると集客力は十分にあると言って良いんじゃないかな。

 

あとはソフトクリームに釣られてやってきた人を、どうやって「日本茶」というバックエンドの方向に目を向けさせるのかというのが課題になってくる。

 

食後に日本茶を無料で提供する

そこで玉翠園が取っているのが、食後にお茶を無料で提供するという手法だ。

とても広いとはいえない店内でソフトクリームを食べていると、自然と店主との距離は縮まったような感覚なる。

そしてまた、この店主が気さくで話しやすい。

 

そんな環境に合わせて、こちらがソフトクリームを食べて終わる寸前くらいのタイミングで美味しい日本茶をサービスしてくれるというわけだ。

 

 

このお茶がマジでハンパじゃなく美味しい。

元々お茶が好きだった僕はすぐに魅了されてしまったね。

 

コーヒーにもプロがいるように、日本茶にもプロがいる。

僕が会ったのが何代目の店主なのかは分からないが、彼は間違いなくプロだ。

日本茶インストラクターというやつらしい。

 

ここで僕の頭は、店主の淹れたお茶によって、「ソフトクリーム」から「日本茶」に一気に思考が切り替えられてしまったわけだ。

 

日本茶に関するノウハウを提供する

ちょうど僕が座った席の目の前には茶葉が並べられていた。

そこで淹れてもらったお茶を飲みながら、どんなお茶があるのかを眺めていると、店主が色々と教えてくれた。

 

 

教えてもらった日本茶ノウハウ

茶葉は100℃以上の熱湯を注ぐとビタミンが破壊されてしまうらしい。

 

緑茶を作る時は、お湯の温度にも注意する必要がある。

また、お湯で作るときと水出しで作るときで、出来上がりのお茶に含まれる成分が変わってくるらしい。

 

熱湯で抽出したお茶の場合はカフェインが多く含まれたお茶になるが、水出ししたお茶の場合はビタミンが多く含まれたお茶になる。

 

このどちらもバランスよく取りたいという場合は、少量の熱湯で抽出した後に氷で冷ましてやると良いみたいだ。

そして、それだけではなく、急須の中でお茶を振り混ぜるか混ぜないかでも、出来上がりが違う。

 

これを僕は目の前で見せてもらうことができた。

混ぜていないときは薄い色のよく見る濃さのお茶が急須から出てきていたのに対し、店主が混ぜた後はまるで抹茶のように濃い緑色のお茶に変化した。

僕の購入したお茶の場合、神経を癒やす効果が混ぜる前に抽出されるが、混ぜた後はビタミンが抽出される。

 

混ぜなければ、神経を癒やすだけのお茶が出来上がり、混ぜるとビタミンの多いお茶が出来上がる。

 

バランスを見るのであれば、混ぜないで少しだけ器に注ぎ、その後に急須を振って混ぜるとでビタミンの多いお茶を注げば良いということだ。

 

もちろんこれだけではなく、それぞれの茶葉の効果や味についても解説してくれたよ。

ちなみに僕が購入したのは、「パソコンのやり過ぎで首から上が疲れている人にオススメ」という「つゆひかり」というお茶。

少しとろみがあって甘い。

 

このお茶の勧め方も意図してかは分からないけど、僕にマッチしていてとてもうまいやり方だよね。

こうやってその人にあったお茶を紹介することで購買意欲を高めることができる。

 

これによって、茶葉を買ってくれる人は劇的に増加するだろうね。

 

このタイミングでオファーを投げれば、何もせずにいきなり「日本茶買ってくれ!」と言われるのと比較すると、顧客の反応は明らかに変わってくるだろう。

 

さいごに

玉翠園はフロントエンドからバックエンドまでの繋げ方について、基本をしっかりと実践している。

 

そして何よりクオリティが高くて値段が安い。

僕は間違いなくまた玉翠園に足を運ぶことになるだろうと思う。

 

そして何より店主からはお茶への愛を感じた。

基本をしっかりと実践して、自分の想いを相手に伝えることに努める。

キレイごとに聞こえるかもしれないけど、僕はマーケティングにおいては、それが基本であり、全てだと思ってる。

 

ぜひあなたも、行ったことのないお店へどんどん足を運び、どういったマーケティング手法で運営しているのかを分析してみると良いだろう。

そこらへんの胡散臭いスーツきたおっさんに話聞くより、よっぽど勉強になると思うよ。

 

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