ダブルソーダ販売終了の反響から考える現代における事業戦略

ダブルソーダって知ってますか?

棒が2つ付いていて、半分に割れるようになっているという特長的なアイスです。

子供2人で食べるにはちょうどよくて、僕もよく友達とお小遣い出し合って買って食べてた記憶があります。

 

そんなダブルソーダですが、今年の春に販売が終了したそうです。

懐かしアイス「ダブルソーダ」が消えた パキッと割って恋人と…「俺の青春」「寂しい」

 

理由は単純に売れなかったから。

 

でも、ダブルソーダを懐かしむ人は多いようで、悲しみの声がTwitter上で話題を呼んでいます。

 

 

これだけダブルソーダを愛している人がいたのにもかかわらず、ダブルソーダは人知れず販売を終了したということですね。

本当に森永乳業はダブルソーダのニーズを回収することができなかったのでしょうか。

他に何か戦略は考えられなかったのでしょうか。

 

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もし森永乳業がクラウドファンディングをやっていたら

今流行っているクラウドファンディングというサービスがありますよね。

クラウドファンディングを活用すれば、掲げた目標に対して共感してくれた人たちから資金を援助してもらうことができます。

 

もし、「ダブルソーダをこのまま販売していても赤字になってしまう」とか「コストから考えて売り上げが思わしくない」という状況に陥った状態で、森永乳業が「ダブルソーダを存続させたい!」というクラウドファンディングをやっていたら結果は変わっていたかもしれません。

 

リターンはダブルソーダを含め、自社の商品を送るというのが良いでしょう。

それによって、リターン自体が宣伝になりますからね。

どのくらいのコストがかかるのか分からないけど、パッケージに支援者の名前を印刷したものをプレゼントするなんてことをすると、発信者だったら喜ぶかもしれない。

 

企業としてであれば、リターンはいくらでも思いつきます。

 

もし森永乳業がクラウドファンディングをやっていたら、ダブルソーダは今や違う意味でSNSで話題のアイスになっていたかもしれません。

 

もしダブルソーダをインスタグラマーにプレゼントしていたら

instagram(通称インスタ)という写真に特化したSNSがありますよね。

ここで活躍する人たちのことをインスタグラマーなんて呼んだりします。

 

インスタグラマーには若い女の子が多いです。

そんな彼女たちは、かわいい写真を撮るためなら全力を尽くしてくれるでしょう。

 

特に複数人の女の子が写っている写真はよく目にします。

もし彼女たちに向けて「インスタにアップしてくれたらダブルソーダ◯個プレゼントしちゃいます!」みたいな企画をやっていたらどうだったでしょうか。

 

 

 

もしかしたら、インスタに「ダブルソーダ女子」が増えていたかもしれませんよね。

まぁ、写真を撮り終わった後のダブルソーダたちがどうなるかは分かりませんが。

 

【これは酷い】かわいいアイスがインスタで大流行!→しかし実際に行ってみるととんでもない闇が見つかってしまう・・・

 

食べてくれるかどうかは別にして、売れることには変わりありません。

ダブルソーダを存続させるメリットも見出せたかもしれないですね。

 

もしブロガーやYoutuberにPRをオファーしていたら

現に今僕はダブルソーダのPR記事のようなものを書いているわけだけど、SNSなどで呼びかけたらダブルソーダ一本で記事を書いてくれるブロガーはいるでしょう。

 

それはYoutuberも同じなんじゃないでしょうか。

彼らにダブルソーダを渡したら、明らかに面白いことになりそうですよね。

 

それだけで幅広い層に対して話題作りができるはず。

報酬のダブルソーダを郵送せずに、QRコードなどで交換できるようにするなどの工夫をすれば、コストもほぼかかりません。

 

さいごに

「なくなってしまって寂しい」という人たちが、「やっぱり生産続けます」と言ったところで買うか買わないかを考えると、たぶん買わないんでしょうね。

買ったとしても、話題になった一度だけでしょう。

 

ここまで考えてみたわけですが、これらは全て継続的な利益として見込める戦略ではありません。

継続的な武器とするのであれば、今の時代に合ったコンセプトで改良する必要が出てきてしまいます。

 

それでも寂しいと感じるということは、僕たちの心のどこかに「残っていて欲しい」という想いがあるということです。

 

これからダブルソーダだけではなく、僕たちがあって当たり前だと思っていたものはどんどんなくなっていくでしょう。

今回のダブルソーダだって、販売終了が決まってから、もう数カ月経過しています。

これを考えると、僕たちが気付かずに消えていった商品やサービスはいくつもあるはずです。

 

しかし、その商品が消える前に、少しでも動けば、その商品を愛する人たちが協力してくれるかもしれません。

利益だけを見込んでの行動でも良いです。

自社アピールにもなる。

 

ゼロよりはマシ。

 

「売れなくなったから」でやめてしまうのではなく、話題作りのエサとしてでも良いから、最後に商品への愛を消費者から集めてみてはいかがでしょうか。

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