現代において、個人が企業からの給与以外の収入を得るためにできる副業をまとめてみました。
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クラウドソーシング
専門的なスキルがあれば、スキルを活かして個人として仕事の依頼を受け、報酬をもらうという方法があります。
主な職種としては、
- ライター
- グラフィックデザイナー
- Webデザイナー
- イラストレーター
- プログラマー
- コーチ・コンサルタント
- クリエイター
- 作詞・作曲家
- カメラマン
などなどがありますが、これからいろんな職種のフリーランサーが増えていくでしょう。
いま現在、企業単位でやっている活動はすべてフリーランスで置き換えることは十分可能と言っても過言ではありません。
とはいえ、いまはまだ需要がある職種は限られています。
クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスで募集がある仕事を見てみれば、どのようなフリーランスが必要とされているのかがひと目でわかりますね。
募集されている要項を見てみて、「自分もやってみたい!」「これならできそう!」と思ったら、そのスキルを磨きながらフリーランスとして稼ぐことは誰にでも可能です。
ただし、フリーランスは完全に”個人”として雇われることになるので、自分で自分が何ができる人物で、何をやってきたのかを営業する必要があります。
当たり前ですが、履歴書を送るなんてことはありません。
クラウドソーシングサービスのプロフィールは履歴書のようなものですが、クラウドソーシングサービス以外の場所から発注を受けたいのであれば、オウンドメディアの構築またはSNSでの発信は必要不可欠。
フリーランスを目指すなら、まずはフリーランスという生き方をしている人のブログやSNSを見て、雰囲気を掴んでみてください。
まずは、とっつきやすいクラウドワークスや ランサーズなどのクラウドソーシングサービスを利用して、実際にフリーランスとして報酬を手に入れてみましょう。
アフィリエイト
商品を紹介して、自分のリンクから商品が購入されたら一定の金額が報酬としてもらえるのがアフィリエイトです。
ASPというアフィリエイトサービスサイトに登録をして、SNSやメルマガ、ブログなどでさまざまな商品を紹介することができます。
登録したASPで自分が紹介したい商品を探して、リンクを発行するだけという簡単なしくみ。
あとは言葉巧みにリンクに誘導することができれば、報酬は発生していくというわけ。
ライターやコピーライターなんかは相性がとても良いですね。
ASPは成果を上げていくことでさまざまな特典が付きます。
高額な報酬のものは、ある程度成果を上げている人やメディアの影響力がある人じゃなければ扱えない案件なんかもあったり。
最初は成果につながらなくても、コツコツ続けていくことで徐々に加速していくのがアフィリエイトの特徴です。
どこまで、その商品を購入することで得られる世界を熱く粘り強く宣伝できるかという勝負の世界。
そしてなにより、アフィリエイトの一番の良いところは、放置していても報酬が発生する可能性が十分にあるというところ。
①紹介記事をブログに掲載して、検索エンジンからやってきた読者が購入する
②メルマガで紹介して、検索エンジンからやってきた読者がメルマガに登録後に購入する
③SNSで紹介して、投稿をみたフォロワーが購入する(アカウントが凍結される恐れアリ)
たとえば、あなたが日頃から飲むおいしい水を探すために「おすすめ 水」と検索したとしましょう。

すると、記事中に水を買うためのリンクが貼られています。

それが(だいたいは)アフィリエイトリンクです。
この記事を書いている人に聞いたわけではないので100%ではないですが、まぁ99%アフィリエイトリンクでしょう。
つまり、あなたがアフィリエイトで稼ごうと思ったら、この人と同じことをやればいいというわけです。
商品の紹介記事を書いて、検索の上位に表示させることさえできれば、あとは寝ていてもお金が入ってきます。
アフィリエイトは他のビジネスと平行して取り組み安いので、とにかく実践あるのみです。
まずは、アフィリエイトをするためのメディアを育てるところから始めてみましょう。
アドセンス
自身のブログなどのオウンドメディアを所有していて、かつ審査に通過すれば、誰でもGoogleの提供するアドセンス広告と呼ばれる広告を利用して稼ぐことができます。
具体的な条件については、以下の記事に目を通してみてください。
これは、自分のブログ記事などにコードを貼り付けることで、それぞれの記事にあった広告、または記事を見ている読者が興味がありそうな広告を表示するというもの。
たとえば、当ブログの以下の記事。
僕が具体的な設定を行うことなく、Googleが自動で最適な広告を判断してクレジットカードに関連する広告を表示してくれています。

このアドセンス広告はアフィリエイトとは違い、クリックした先で商品が購入されなくても報酬が発生します。
見られるだけ、もしくはクリックされることで報酬が発生するわけです。
なので、アフィリエイトよりも報酬は低いですが、誰でもとっつきやすい稼ぎ方と言えるでしょう。
商売が苦手な人でも、閲覧数(PV)を伸ばすことに注力すれば自然とアドセンスの成果は上がっていきます。
お金くさい内容ではなく、純粋に自分が好きなものを発信したい人にとっては最高の稼ぎ方かもしれません。
アドセンスではPV数が求められるため、ノウハウなどの専門的な内容よりは、芸能系やアニメなどのエンタメ系の記事のほうが成果が伸びやすい傾向にあります。
売るコンテンツの方針が決まっていない場合や、とりあえず何か自分で稼げる副業を始めたい人は、アドセンスから初めて見ることをオススメします。
せどり
“せどり”と聞くと、”古本の転売のこと”と思ってしまいがちですが、今やジャンルは古本に限らず、なんでも転売によって利益を出すことができます。
正直、僕はせどりをやったことがないので、具体的なアドバイスはできそうにありません。
せどりは言わば王道中の王道の商売です。
安く買って高く売る。
ただそれだけです。
以前まではBOOK OFFなどの古本屋で安値で売られている本を仕入れて、Amazonで販売するという手法が一般的だったようですが、現在はその手法はさまざまです。
極論、せどりはリサーチ力があれば、誰にでもできる商売と言えるでしょう。
どの商品がどこでどのくらいの価値で売られていて、ネットではどのくらいの値段で売れるのか。
それをリサーチして知識を身に付けていくことが基本になるのかなと思います。
海外を視野に入れた仕入れを行うのであれば、日本で利益を上げるのは難しくないでしょう。
Amazonや楽天で転売するも良し、独自でネットショップを開設して販売するも良し。
現代のせどりはネットが軸になっているということを意識して、試しに古本屋で売られている本をAmazonで検索してみるのが分かりやすいかと思います。
Amazonに出品されているものと、自分が今手に持っているものの値段の差があなたの利益になる可能性があるということです。
ただし、注意点としては、せどりには自身の足を動かすことが必須であり、自動で収入が入ってくるという仕組みを作り上げるのは難しいということ。
あくまでも、前述したメディアでのビジネスと並行して取り組むことをオススメします。
治験
各病院などで定期的に行われる薬の臨床試験のことを治験(ちけん)と呼びます。
製薬会社が厚生労働省に申請を出し、その審査に通ったものを指定の病院で人間を使って試験するというもの。
治験に患者として参加すると、ボランティア費として報酬をもらうことができます。
そして、その報酬というのが結構な高額なんです。
ちなみに僕も一度だけ参加したことがありますが、そのときは4泊5日で11万円の報酬をもらうことができました。
危険度や拘束時間によって、その報酬はさまざまですが、生活費くらいは余裕で稼げます。
ただし、薬の効果を確かめる試験であるため、健康な人しか受けることができない他、一度治験を受けた人は一定期間は再度治験を受けることができません。
なので、仕事と仕事の繋ぎくらいの感覚で覚えておくと良いかもしれません。
自分の住んでいる場所で治験を行っているかは、ネットで検索してみるとすぐに分かります。
ちなみに札幌で僕が利用した治験は「ほくとユニティクラブ」です。
興味がある方は覗いてみてください。
なかなかおもしろい経験ができると思いますよ。
独自サービス
ここまで、さまざまな”稼ぐ方法”について解説しましたが、ぶっちゃけ最終的に行き着くのは、自分でサービスを作るということです。
個人で稼ぐ方法としては、独自サービスの展開こそがゴールであり、スタートです。
といっても、会社を立ち上げたりする必要はありません。
単純にネット上だけでも良いから、自分で商品を作って販売してみるということです。
お悩み相談や専門的分野のアドバイスなどから始めて見るとい良いかもしれません。
“知識を売る”という体験はなかなか刺激的だと思いますよ。
自分のメディアでやるのはハードルが高いという方は、モノを売らないフリーマーケット【ココナラ】 などのサービスを利用して提供してみると感覚を掴みやすいと思います。
ココナラでみんながどのようなサービスで収入を得ているのかを見てみると良いでしょう。
資産運用
この記事に訪れているあなたは、おそらく「今すぐにお金が欲しい!」と思っているでしょう。
なので、これは書こうか迷ったのですが、一応”稼ぐ方法”の一つの選択肢として書いておきます。
一時期話題となった”仮想通貨”などの影響によって、少ない資本金でも始められる投資に目が向けられ始めています。
- 株
- FX
- 不動産
- 金(きん)
- 仮想通貨
多くの投資先がある中で一般的に親しまれている不動産業ですが、管理会社を使わないで管理をするとなると相当な手間がかかるだけではなく、管理会社もしっかりとしたところを選択しなければ痛い目を見ることもあります。
投資においては、「とっつきやすいからとりあえずやっとく」的な考え方はあまりオススメできません。
徹底的なリサーチを行った上で、取り組むのが良いでしょう。
ひとつ言っておきたいのが、投資はギャンブルではありません。
十分に経済的余裕がある中で、実験的に運用してみるくらいの気持ちで実践してください。
余剰金がないなかで行うのは投資ではなくギャンブルです。
なので、ぶっちゃけた話、「今すぐお金が欲しい!」と思っているあなたは、とりあえず資産運用については考えなくて良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
稼ぐ方法なんて、思っているよりも少ないものです。
ただ、それぞれで攻めることができるジャンルがたくさんあるというだけの話。
投資以外でのビジネスは戦略よりも行動から始めましょう。
とりあえず、やってみることが大切です。
やらない人とやった人だったら、どんなに恥ずかしいような状態でもやった人のほうが強い。
やらない理由を探して、行動を起こさない人は一生社畜のままです。
クソみたいな職場とおさらばしたいのであれば、調べまくって、行動しまくってください。
がむしゃらでも、自分の存在を世に知らしめたやつが最終的に勝利する世界です。
トライ・アンド・エラーを繰り返して、自分の人生をどんどん豊かなものにしていきましょう。
以上!