フランス留学経験を持つ現役大学生ブロガーが情報発信を続ける理由

今の世の中、流されながら生きている人っていうのは少なくありません。

 

良い大学へ行き、良い企業に勤めて、結婚して車や家を買って。

そんなテンプレートを良しとして教えられてきた日本人は大勢います。

 

とはいえ、そんな世の中で常識にとらわれずに自分で決めた道を突き進む若者が増えてきています。

 

そこで、今回はフランスでの留学経験からデザイナー兼ブロガーとして情報発信をする現役大学生のGJさん(@UnPetitEspritLi)にお話を伺いました。

 

GJ
フランス留学経験を持つ弘前大学の現役大学生。フランスでブログの運営を始め、現在は情報発信をしながらデザイナーとしての腕を磨いている。ブログ「GJのキレイゴト」では、多くの人に選択肢を増やして意識的に一度きりの人生過ごして欲しいという想いを発信している。

 

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フランス留学でのカルチャーショック

 ー フランスに留学したきっかけはなんだったんでしょうか。

 

元々高校のときから、国際関係とかが好きだったので、留学は行きたいなって思ってて。

日本じゃないところを見てみたいっていうか。

それで大学に入ったら周りに留学してる人っていっぱいいたので、いよいよ自分もしたいなって。

 

大学って大学ごとに協定校っていう協定を結んでるところがあって。

授業料が安くなったりとかするような特別な学校なんですけど。

 

それが弘前大学の場合、ヨーロッパだとフランスとかドイツとかにあって。

僕は英語圏じゃないところに行きたかったので。

英語圏行くと、英語しか喋んないから。

 

英語はじゃあこれからの世界で当たり前に喋れるようになるとして、もう一カ国語を勉強したいなって思って。

じゃあ行くならヨーロッパかなという。

協定校の都合でヨーロッパかニュージーランドとかだったんで。

 

じゃあフランスかなと。

フランス語は昔、第一言語だったんで世界の。

 

あ、じゃあ昔そんなパワーのあった言葉を勉強してみたいなっていうのがきっかけですかね。

 

 ー フランスいいですね。オシャレなイメージがありますけど 、実際はどんな感じなんですか?

 

いや、全然オシャレっていう感じではないですよ。

「日本人も毎日寿司食べてるんだろ?」って思われてるみたいな感じですね、お互いに。

「フランスパン持って歩いてるんでしょ?」みたいな(笑)

 

 ー そうなんですね(笑)フランスの留学中苦労したことは何かありますか?

 

街歩いてて、向こうにもヤンキーっていうかイケイケの若者みたいのがいるから、そういう人たちに「ニーハオ」って言われたりとかして。

 

「いや、ちげぇよ日本人だよバカヤロー」みたいな(笑)

でも日本人だよって言うと、「あー、なんだろ、『ありがとう』?」みたいな感じになって、「あぁそれそれ!」とか。

 

あと苦労したことといえば……事務仕事がテキトーみたいな(笑)

 

 ー あー、やっぱりそういうのあるんですね。

 

テキトーじゃないのかもしれないけど、やっぱり日本の精密でテキパキした感じに慣れてると大変でした。

 

 ー そこはカルチャーショックがあったってことですね。

 

そうですね。仕事もダルそうにしてる人が多くて。

急かされたりとか、待たされたりとかは結構ありましたね。

 

フランスで暇になって始めたブログ運営

 ー そんなフランスでブログを始めたきっかけについて伺わせてください。

 

向こうに行って、やることがなくなって。

勉強すれば良いんですけど。

まぁその意欲も……学校で勉強してるから、学校にいないときはしなくていいじゃんって。

 

学校も週に16時間くらいしか授業がなくて、1日4時間とかなんですよ。

で、すごい暇になって、ブログはじめました。

 

 ー とりあえず暇だからやってみようかなって感じですか?

 

はい、そうですね。

最初は、フランス行って感じることとかあるじゃないですか。

 

で、それがTwitterとかだと文章量が足りないってなって、何か他にないのかなーって。

それでブログを見つけたって感じです。

 

日本とフランスの違いっていうか、カルチャーショックを発信したくて始めたのがきっかけですね。

 

 ー 当時、ブログではフランスのことについて書いていたんですか?

 

フランスのことというより、フランスに行って気付いた日本のことを書いてました。

フランス行ってこうだったけど、日本はこうなってて、それって良いとこもあるし悪いところもあるよねみたいなことを書いてましたね。

 

 ー なるほど。フランスから帰ってきてからはどんなことを書いてるんですか?

 

今は、オピニオンの記事とか、大学生に向けた記事が多いですかね。

フランスのこととかじゃなくて、僕が普段日常で感じたこととか、やったこととかを発信してる感じです。

 

書く内容がなくならなかったのは大きくて。

純粋に書いてるのが楽しかったんですよね。

 

なんか自分のアウトプットしてる時間が楽しいっていうか、自分の頭の中が整理されるし。

誰も見てなくても、自分が楽しいから書いてるっていうのに近いですね。

 

全然見られてなくても良いから、俺は書くんだみたいな時期があって。

それが今も続いてます。

 

クラウドファンディングで実現したリバ邸弘前での暮らし

ー 今ブログの他に注力していることは何かありますか?

 

最近はデザインを勉強して、グラフィックデザイナーもどきをしたりしてます。

あとこの家がそうなんですけど、リバ邸っていうシェアハウスあるじゃないですか。

このリバ邸弘前の管理人をしてます。

 

 ー そういえば、リバ邸を作るのにはクラウドファンディングを使ったんですよね?

 

はい、そうです。

そのとき一緒にクラファンやった4人で住んでます。

 

おかげさまで。

ほんとに、ありがたいことに。

 

 ー そのクラファンはいつ頃やったんでしょうか?

 

今年の3月か4月に始めて1ヶ月くらいですね。

つい半年前に終わったとかそんな感じです。

だからここの歴史もまだ半年くらいです。

 

 ー めっちゃ最近ですね(笑)

 

ほんとにもうお金がなくて。

ここ一軒家なんですけど、僕いままで大学に来てから寮に住んでたので。

 

家契約するのとか、まったく分からず、一軒家契約すんのってこんなにお金かかるのかってなったんですよね。

それでもうどうする?ってなってクラウドファンディングをやりました。

 

4人集めて、知らない人もいたんですけど、このプロジェクトをきっかけに知り合った人もいて、一緒にクラウドファンディングに挑戦してみないかという感じで。

 

 ー クラウドファンディングの存在は何で知ったんですか?

 

最初は井上さんのオンラインサロンでしみさん(@shimi_yurutabi)と稲沼(@ShunInanuma)さんがやってて知ったんですよ。

「これはすばらしい!」ってなって、しみさんと稲沼さんを支援して、支援してる側なのに楽しくて、これはすごいな、楽しいなって思ったのが、最初の印象ですね。

 

 ー それで自分もやってみちゃったと。

 

はい、誰かの役に立つお金の使い方をしたいって、誰もが思ってると思うんですよ。

だから募金したりとかすると思うんですけど。

 

その欲求とか満たしてくれるなって。

しかも募金だと、そのお金がどうなったのか分かんないけど、クラウドファンディングだと見えるじゃないですか。

だからすごい良いなって思いました。

 

 ー その自分たちで支援募って、集まったお金で建てた家に今住んでるということですね。

 

そうです。

すべてはみなさんのおかげで今ここにいます。

 

ブロガー兼グラフィックデザイナー活動

 ー 今後はどういった活動をしていこうと思ってますか?

 

これからは、稼げるようになりたくて。

今バイトしながら生活してるんですけど、そのバイトを早く辞めたいです。

 

辞めるのは簡単なんですけど、やっぱりデザイナーとバイトの収入がトントンになって、バイトを辞めるっていうふうにしたいので。

じゃないといきなりバイト辞めて収入なくなって、「さぁどうする?」っていうのはちょっと不安なので。

 

大学に行かない今のうちに、そうなりたいなって。

 

 ー じゃあ今はデザイナーとしての活動に注力してるんですね。

 

そうですね。

デザイナーですね。

 

 ー デザイナーを目指し始めたのにはどういったきっかけがあったんですか?

 

ブログやってて、自分のヘッダーとかバナーを自分でいじれることを知って。

でも全然作り方わからないから、無料のアプリとかで作ってたんですけど。

 

なんか最初は満足いかなくなった時期があって。

で、そのときにちょうど稲沼さんの存在を知って。

 

この人、短期レッスンやってるじゃんってことで、習ったんです。

それで今は自分で作りながら学びながらやってます。

 

早く結果を出したいですね(笑)

 

 ー 最終的には、そういった活動をしながら生きていきたいってことですかね?

 

でも全然就職とかはしても良いとは思ってます。

 

あ、就職も考えてるんですか?

 

結局、楽しそうな方に行くのかなって自分の中で。

 

なるほど。楽しければオッケーなんですね(笑)

 

はい(笑)

チームでなにかやるのも楽しそうだし、一人でやっても自由で良いなって思うので。

良いとこ取りできれば良いなって思ってます。

 

人生一回しかないから、明日バイトだから起きたくないなとか明日学校めんどくせぇからみたいな瞬間を作りたくなくて。

常にハッピーみたいな。

常に楽しい瞬間にしたいから、バイトも早く辞めたいし、今学校も行ってないし、って感じですね。

 

フランス留学とブロガーたちとの出会いで得たもの

 ー 休学はいつまでなんですか?

 

僕の場合はちょうど1年で来年の9月までです。

だから1年でどこまでいけるのかって感じです。

 

 ー タイムリミットがあると不安もあるのでは?

 

ありますね。

フランスにいるときも1年休学したんですよ。

だからあのスパンで自分がバイト辞められるほど実績あげられるのかっていう不安はあるけど、でも、まぁやるしかないなと思ったりもするんで。

 

 ー そういった考え方になったきっかけはなんですか?

 

フランス人とブロガーですね。僕の場合は。

日本じゃないところの暮らしっていうのを、1年っていう単位でいると見えるものもあって。

 

こういう生き方してる人も、世界にはいるんだなーって思ったっていうのと、あとはブログ始めて、今まで自分の常識って自分の周りにいる人たちだけだったんですけど、色んなブロガーを見て、そういう生き方を日本でしてる人がいるんだって知ったのも大きかったです。

 

 ー フランスに行く前は将来についてどう考えてましたか?

 

みんなと同じようなことをするんだと思ってました。

3年生とか4年生になったら就活っていうのをして、就職したらきっとどこかに住んで、将来家を買って……みたいな。

 

そのとき考えてたのは、じゃあ卒業したらどこに住むかってこととか、どんな仕事を自分はしたいのかっていうのを早く決めなきゃっていうのとかばっかり考えてましたね。

就職するには、自分のやりたいこと決めなくちゃとか。

 

仕事するってことは、どっか一箇所に住まきゃいけないから、どこに住むか決めなくちゃとか。

大学選びのときも、自分が何を勉強したいのかとか決める時間があるんですけど。

 

それと似たような感覚で。高校卒業したら、何をしたいんだ自分は。

それで大学卒業したら、何したいんだって決めないと、卒業してもどうしようもなくなっちゃうってことを考えてた時期があって。

 

 ー フランスに行って考えが変わったんでしょうか?

 

変わりましたね。

こんなに自由な人たちがいるんだったら、なんかバカらしいなと思った瞬間がありました。

 

 ー フランス人はどんな感じに自由なんですか?

 

やっぱり労働者天国って言われててフランスって。

週に35時間で労働時間が。

 

それを超えちゃいけないっていう。

今は法律がどうなってるかわからないんですけど。

 

っていう感じで労働の自由を自分たちで獲得してる国で。

結構ゆるいんですよね労働に関して。

 

あと身近なとこでいえば、カフェの店員さんがピアスしてたりとか、「うわ、なんだこれ、日本じゃ絶対ありえないな」って。

そういうのを入口にフランスって自由で良いなって。

 

まぁフランスしか行ったことがなかったから、フランスがよく見えたんですけど。

 

それで色んな生き方があるなって広がりました。

日本にいたら、朝起きて学校行ってバイト行っての繰り返し、ただそれだけだったんで。

 

「人生は一回で後には戻れない」という想い

 ー ブログではそういった自分の考えを発信してるんでしょうか?

 

そうです。

読んだ人たちにとって、そういう気付きみたいなものになればいいなと思ってます。

そういうことがあるんだ、そういう人たちがいるんだっていうのを知るきっかけになったらいいなって思ってます。

 

何も考えずに生きてる人っていると思ってて、それっていうのは何も考えていないんじゃなくて、常識とか周りがそうしてるから、こうするっていう流れにただ乗っかってるだけの人がいると思うんですよ。

 

その流れは悪くないんだけど、それを自分が自覚して、流れてんのか、自覚しないで流れてんのかって結構大事だと思ってて。

 

 ー 周りに流されて生きている人は多いですもんね。

 

例えば日本だったら、高校出たら大学行って、大学出たら就職するのが普通だと思ってたら、それを無意識にやるんじゃなくて、意識的にやるべきだと思うんですよ。

 

で、それってなんでかっていったら、人生は一回で後には戻れないから、やっぱり大事な時間を無駄にして欲しくないなと。

20歳の自分とか21歳の自分とかって戻ってこないわけじゃないですか。

 

だから無意識に時間を過ごさないで、意識的に過ごして欲しいからこそ、選択肢をもっと増やして、その中で常識が好きなら常識の道に行けば良いし、非常識が好きなら非常識の道に行けば良くて。

 

その選択肢を知るきっかけに自分のブログがなって、選択肢をいっぱい持った人が増えれば良いなって思います。

 

こういう生き方をするべきっていうのは全然自分の中になくって、自分が幸せならそれはなんだって良くって、ただそれを無意識にやるべきではないんじゃないかなと僕は思ってます。

 

なんとなくで生きないようにして欲しいってことです。

自分にもそういう時期があって、もう戻れないなって思うんで。

 

インタビューを終えて

今回のインタビューで新しい生き方へ挑戦する現役大学生のGJさんの熱い想いに触れて、僕も負けてられないなと火を付けられました。

 

周りに流されるのではなく、自分で選択した道へ進む。

これは言うのは簡単ですが、意外に難しいものです。

 

自分の固定概念や周りからの社会的な批判など、障害となるものはたくさんあるでしょう。

 

でも、それでも、誰かのせいではなく、自分自身の選択肢から僕たちは自分の行く道を決めなければいけません。

 

だからこそ、選択肢は多いに越したことはない。

選択肢がなければ、選択することもできません。

 

この機会に、自分の選択肢を広げる行動を取ってみてはいかがでしょうか?

 

楽しいを追求するGJさんのブログはこちら!

 

以上!